理系の彼から山の頂上でまさかのプロポーズ

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彼との出会いは、私の転職先でした。もともと学生時代にアルバイトでお世話になっていた会社で、新卒で入社した会社で働いていたある日の休日、そのかつてのアルバイト先の社長とたまたまレストランで遭遇したのです。そこから久々に連絡を取るようになり、ある日、社長と食事をした時のこと、「新卒でせっかく優秀な会社に入ったのにこんなことを言うのも変だけれど、うちの会社で働かないか?」とお誘いを頂きました。半年ほど悩みましたが、私はせっかくの機会でしたので、社長のお誘いに乗り、転職をしました。
転職先へ入社した初日はちょうど月曜日で、私の所属することになった会社だけでなく、関連会社の社員も集まる週に一度の会議がありました。そこで出会ったのが、今の主人です。社長の鳴り物入りということで、入社前から私のことは既に噂になっていたようで、多くの人から「君が噂の!」と言われました。そんな空気の中、唯一、私にさほど興味を示していないように見えたのが彼でした。
後から分かったのは彼は単純に女性経験が少ないということだったのですが、当時はそんな風にクールに見えた彼が気になって仕方がありませんでした。特にハンサムということもないのですが。
彼は教材を扱う会社の営業マンだったのですが、営業マンでありながらパソコンなどの機械にとても詳しいので、社内の人たちのパソコンの調子が悪いときなどは率先して直してくれました。そんなある日、私の関わるプロジェクトで、新たなパソコンソフトを導入したのですが、上手くソフトの使い方が分からずに部内の人たちが彼の名前を出しました。すぐに彼は駆けつけてくれ、ソフトの使い方を丁寧に説明してくれました。
出会って3年、その時に初めて私は彼と面と向かって色々な話をしたのですが、パソコンの得意な彼の趣味がまさかの登山。実は私も以前から登山をしてみたいと思っていたので、そのことを伝えると「一度一緒に登りますか?」と。三か月後、本当にその約束が実現し、二人で近くの山へ登りました。慣れない私は弱音を吐きながらも、しっかりサポートしてくれる彼の優しさを垣間見、頂上が近づく頃にはすっかり恋心を抱いていました。
そして頂上へ着いた時、まさかのプロポーズ。「以前からあなたが仕事をする姿をかっこいいと思って見ていたんです。でも、今日一緒に山に登って、あなたの意外な弱さも知った気がする。結婚を前提にお付き合いして下さいませんか?」と。すぐに交際をスタートし、半年後にはゴールインしました。今、とても幸せです。